運を育てる、夢を叶えるヒント教えます。

人生で成し遂げる結果の80%は、その人の時間のわずか20%を使った行動から生まれる。


Just when the caterpillar thought the world was over, it became a butterfly.
「あぁ、世界が終わる」そう思った瞬間に、イモムシは蝶になる。

畑も人生も種まきのあとが肝心 File#115

野菜作りは、蒔いた種を様々なプロセスを経て、予想以上にうまく沢山実ったり、大きく育ったり、味のしっかりした野菜になります。もちろん、逆も生じます。そのプロセスというのは、手間のかけ方や肥料の量であったり、そのシーズンの天候や気候の違いなどの様々な原因によって結果が変わります。

人の運も蒔いた種が様々なプロセスを得て育ち、自分のところに戻ってきます。良いことにしろ、悪いことにしろ自分の人生に起きてきたものが今の自分に起こる結果だと最近感じます。

種を蒔いて、充分な条件が揃って時間がたてば野菜は育ちます。人生も同じだと思います。例えば、世の中に何か良いことをすることは良い種を蒔いたことと言えます。しかしそのまま放っておいても何も育ちません。

そこで、他の人々との様々な関わりや時の流れで起こる出来事というの中でハッピーなプロセスが作用すると、ものすごく大きな収穫物(いい運)となって返ってくるのだと思います。

北海道の牧場での話しです。
 観光客「おいしい牛乳ってどんな牛乳ですか」
 牧場主「幸せな牛はおいしい牛乳をだしてくれますよ」
 多分、ここで言う幸せは乳搾りの時だけでなく、ハッピー生活を日頃送っている牛達という意味です。

日頃の生活は運という結果をつくる工程、つまりプロセスです。

今日は雨でちょっと肌寒かったです。そんな日のお勧め曲は、
Rickie Lee Jones - A Lucky guy

虫嫌いが野菜作りを始める File#10

昨年春から都内で畑を借りて野菜を作りをしています。

それまで野菜作りなどやったこともなかったし、正直興味もなかったのですが、引越しをきっかけに地元の人との交流を兼ねてやってみてはという知り合いの勧めもあり、野菜作りを始めました。

その畑の農園システムは都内で農業を営んでおられる方が、もともと野菜作りの「感動を共有」という目的ではじめられたそうで、今や全国にも波及しているそうです。

単に畑を貸しだすだけのシステムではなく、実際の野菜作りについて、収穫まで隔週に1回程度で畑の耕し方から種まき、苗の植え方や肥料の蒔き方などの講習、そして収穫祭やJazzコンサートなどもあります。

講習の内容はとてもわかりやすく、ユーモアたっぷりで全くのはじめての人でも楽しんで、ゆっくりしっかり学んでいくことができます。

畑の学校の話はまたの機会にして、そんなことで平日は都心のオフィスライフ、週末は郊外の自宅付近のベジタブルライフというのがわたしの最近のライフスタイルとして定着しだしています。

わたしは実はもともと大の虫嫌いで、子供の頃など夏休みの課題で昆虫採集で友達と一緒に朝早くカブト虫やクワガタ虫を取りに行くのが本当に嫌でした。

山の中に入ると体にまとわりつく葉っぱや雑草の感触すべてが嫌でした。

でも一方では子供ながらに友達との付き合いが大切だと割り切い、一緒に行くだけは行こうという義務感で参加。

みんな昆虫がいそうな木を蹴って運よく(友達にとって)クワガタやカブト虫が落ちてきたとしても、自分は木を蹴ることはあってもほとんど捕まえることはしませんでした。

今でもよく覚えているのが私の誕生日のプレゼントで、仲の良い友達が自分で獲ったカブトムシを手作りの虫かご(箱)におがくずと一緒にくれたときです。

このときほどショックなことはありませんでした。

こんな狭いところにかわいそうに、おまけにこっちは触りたくもない。でもせっかくもらったものを逃すことも捨てることもできまない。

毎日餌だけはあげ続けていたのですが、子供心ながら悩みました。葛藤です。

「人付き合い」と「虫君への思いやりと嫌悪感」で、まるでカフカの変身でムシモドキになってしまった兄に毎日餌をあげていた妹のような気持ちでした。

でも、ようやく虫嫌いも野菜作りをはじめてから随分改善されてきました。

慣れかもしれませんし、虫がいること自体が自然で必要なことだと分かりだしたからかもしれません。

野菜作りから虫に慣れてきたことだけでなく、色んなことに通じるものがあることに気付き出しました。

それがマーケティングであったり、運についてでした。人がやらないことをやるのは面白いです。何かひらめきます。

〜 つづく 〜

ということで今日のお勧めの本は
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青山ネリマ

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