しばらくぶりにオフィス近くを歩いたらお気に入りのレストランがなくなっていた。
いつも行列の出来ていたお気に入りの台湾料理のお店。
本店なのに諸事情により休業と貼り紙。
夜になるときらびやかな高級乗用車が止まり、正装した人が集まっていたフレンチレストラン。
今はもう、そのレストランが入っていたビルには跡形すらない。
コロナで一変してしまった街角の風景。
飲食業、旅行業、次はどの業界に影響がでるのか戦々恐々とする。
そんな中で本棚の整理をしていて、パラパラっと本をめくるとこんな言葉が載っていた。
成功という言葉は今どき流行らないのかもしれないが、今こそ考えを変えていかない時かもしれません。人生には浮き沈みはつきもの。乗り切る秘訣は、できるかぎり流れに身をまかせること。泣きごとばかり言っていると、チャンスをみつけることも、生み出すこともできません。いつの時代も、どんなに景気が悪くても、しっかり目を開けて物事をみつめていた人はチャンスをみつけ、つかみとっているのです。成功とは、状況がもたらしてくれるものではなく、人がつかみとるもの。今の”苦境”は、幸運を呼び込む最高のチャンスかもしれません。そしてときには、肩の力を抜いて望みをかけることも必要です。
